2017年 04月 28日
未来思考 |
4月26日の朝日新聞石見版に
中国5県の青年会議所の活動として
山陰道を中国道、山陽道と早期につなぐ案を進めているが、
それは遅いんです。
道路を造ることによって産業の活性化が生まれるという
考え方がもう古い。
なぜ、山陰が過疎化になっていったかを
もっと深く真摯に考えることです。
戦後70年の間にいくらでも地方を良くすることが出来たはずです。
それを私は怠ったと言いましょう。
チャンスはあった。
しかし、それを捨てていたのです。
今、それを本気で取り返そうとするなら、
今までの失敗の結果を捨て去ることから始めるのです。
そして、新しい事にチャレンジするのです。
いくらでも取り返せます。
しかし、それはいつ完成するかわからない道路づくりではありません。
いつまでも、国に頼っていることじたい古い体質から抜け切れていないのです。
古い商工会議所の連中の真似をすることはありません。
私は3年間地方の状態を見せてもらいました。
まだまだ宝はあります。
by fromBerlin
| 2017-04-28 11:21
| 社会