2016年 12月 31日
2016年 |
2016年も終わる。
私にとって最も大きな出来事と言えば、
5月に病院に検診に行って血圧が230だったこと。
それから色々考えた。
とうとう大好きな酒を止めたことは、
それを発端とした極め付けの出来事となった。
私と酒は絶対切れないだろう、と思っていた。
40代に飲酒運転をしてしまい、その時はお咎めなしだったが、
私のこと故、また絶対飲むだろう、と考えて
免許を更新しなかった。
つまり、運転免許より酒を取ったわけだ。
運転をしなくなってから酒の時間は自由になり、
気分に任せて朝酒、昼酒、時と場所を選ばず飲んだ。
特にドイツ、ヨーロッパは
ミーティングでもワインやウィスキーが出てくるので、
それはそれで飲めることが楽しかった。
ところが、ここ数年、酒量が増えたのが自分でもわかっていた。
一日にウィスキーのボトル一本やワインの2、3本は
簡単にやってしまった。
9月だったか、成田空港で田中角栄の本を読む機会があり、その中に、
竹下登が造反した折に田中角栄が日々の酒量が増え、
ある時は一日ウィスキーのボトル3本ぐらいを空けたとあった。
そればかりが原因とは言えないが、倒れることになる。
それもあって私の飲酒は打ち止めとなった。
打ち止めのもう一つの原因は、芸術への執念もあった。
このまま終わるわけにはいかない。
この一年そのように思う日が多かった。
何かを得ようとしたら何かを捨てねばならない。
これが私のポリシーでもある。
となると、酒しかない。
そう思いながらこの一年を過ごした。
その結果、チャンスも見えてきた。
終わり良ければすべて良し。
今年の一年はそうした一年であった。
私にとって最も大きな出来事と言えば、
5月に病院に検診に行って血圧が230だったこと。
それから色々考えた。
とうとう大好きな酒を止めたことは、
それを発端とした極め付けの出来事となった。
私と酒は絶対切れないだろう、と思っていた。
40代に飲酒運転をしてしまい、その時はお咎めなしだったが、
私のこと故、また絶対飲むだろう、と考えて
免許を更新しなかった。
つまり、運転免許より酒を取ったわけだ。
運転をしなくなってから酒の時間は自由になり、
気分に任せて朝酒、昼酒、時と場所を選ばず飲んだ。
特にドイツ、ヨーロッパは
ミーティングでもワインやウィスキーが出てくるので、
それはそれで飲めることが楽しかった。
ところが、ここ数年、酒量が増えたのが自分でもわかっていた。
一日にウィスキーのボトル一本やワインの2、3本は
簡単にやってしまった。
9月だったか、成田空港で田中角栄の本を読む機会があり、その中に、
竹下登が造反した折に田中角栄が日々の酒量が増え、
ある時は一日ウィスキーのボトル3本ぐらいを空けたとあった。
そればかりが原因とは言えないが、倒れることになる。
それもあって私の飲酒は打ち止めとなった。
打ち止めのもう一つの原因は、芸術への執念もあった。
このまま終わるわけにはいかない。
この一年そのように思う日が多かった。
何かを得ようとしたら何かを捨てねばならない。
これが私のポリシーでもある。
となると、酒しかない。
そう思いながらこの一年を過ごした。
その結果、チャンスも見えてきた。
終わり良ければすべて良し。
今年の一年はそうした一年であった。
by fromBerlin
| 2016-12-31 11:07
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