2016年 08月 16日
フォートリエ |
20才くらいの時に
ジャン・フォートリエの作品の写真を見てから、
フォートリエの作品にかなり興味を持った。
のちにブリジストン美術館で実物を見たが、
やっぱり良かった。
私は初めて見た作品写真を後生大事に
数十年間持ち歩いたのを覚えている。
その作品のタイトルは「人質」であった。
何故今頃それを思い出したか。
となると、最近の仕事と通じるところがあることと、
「絵は何か」「芸術とは何か」と問い詰めていくと
私の青年期の絵に対する考え方が頭をもたげて来るからだ。
芸術に対する考え方は
初期の頃も今も大して変化はないが、
変化したのは自分を取り巻く環境だけとなる。
もう一つ若い時に考えたのは
日本画の世界進出であった。
今の活動の原点もそこにあったわけだ。
今日は少しそうしたことを考えさせられた。
フォートリエ「人質の頭部 No.9」1944年
ジャン・フォートリエの作品の写真を見てから、
フォートリエの作品にかなり興味を持った。
のちにブリジストン美術館で実物を見たが、
やっぱり良かった。
私は初めて見た作品写真を後生大事に
数十年間持ち歩いたのを覚えている。
その作品のタイトルは「人質」であった。
何故今頃それを思い出したか。
となると、最近の仕事と通じるところがあることと、
「絵は何か」「芸術とは何か」と問い詰めていくと
私の青年期の絵に対する考え方が頭をもたげて来るからだ。
芸術に対する考え方は
初期の頃も今も大して変化はないが、
変化したのは自分を取り巻く環境だけとなる。
もう一つ若い時に考えたのは
日本画の世界進出であった。
今の活動の原点もそこにあったわけだ。
今日は少しそうしたことを考えさせられた。
フォートリエ「人質の頭部 No.9」1944年
by fromBerlin
| 2016-08-16 11:33
| アート