2014年 04月 20日
人格 |
科学者の人格はこの程度のものなのか、
と小保方騒動を見て考えてしまう。
人格と研究は全く一致しないものなのか。
そこにいくとまだ芸術家の方がましか?
となる。
人格、経験から生まれる作品と仮説から
あるいは偶然から生まれる科学の発見で
その利益の権利の取り合いにおける
人間の浅ましさが露見していく様は
見ていて芸術における精神性にはほど遠いように思う。
とは言っても日本の美術団体の内密な活動は別だが、
一時が万事、日本社会はそれらの域から出ないように思う。
TPP交渉も一体どこに目が向いているのかとなる。
これも選挙の票のことしか考えていない。
また、日本にいると物価の高さが目立つ。
私の専門家とする画材についてだが、
東京の世界堂の画材を見ても高いし、
画材が細切れで、それに量的に貧弱である。
油彩の黒を買おうとしても量がない。
これではドイツから送った方が良いように思う。
日本から来た人達が
私のアトリエを見て驚くのは
その広さもあるが、絵具の空の容器である。
10kgのバケツ型の黒や白の容器等が
床に転がっているのを見て
「こんなの日本にはない」となる。
ヨーロッパやアメリカのスケールを
日本に当てはめるのは適当ではないが、
そういうところから目を背けて進むのも良くない。
と小保方騒動を見て考えてしまう。
人格と研究は全く一致しないものなのか。
そこにいくとまだ芸術家の方がましか?
となる。
人格、経験から生まれる作品と仮説から
あるいは偶然から生まれる科学の発見で
その利益の権利の取り合いにおける
人間の浅ましさが露見していく様は
見ていて芸術における精神性にはほど遠いように思う。
とは言っても日本の美術団体の内密な活動は別だが、
一時が万事、日本社会はそれらの域から出ないように思う。
TPP交渉も一体どこに目が向いているのかとなる。
これも選挙の票のことしか考えていない。
また、日本にいると物価の高さが目立つ。
私の専門家とする画材についてだが、
東京の世界堂の画材を見ても高いし、
画材が細切れで、それに量的に貧弱である。
油彩の黒を買おうとしても量がない。
これではドイツから送った方が良いように思う。
日本から来た人達が
私のアトリエを見て驚くのは
その広さもあるが、絵具の空の容器である。
10kgのバケツ型の黒や白の容器等が
床に転がっているのを見て
「こんなの日本にはない」となる。
ヨーロッパやアメリカのスケールを
日本に当てはめるのは適当ではないが、
そういうところから目を背けて進むのも良くない。
by fromBerlin
| 2014-04-20 14:58
| 社会