2012年 11月 19日
異国 |
私の家の前はクランケンハウス、つまり病院であるが
ここに引っ越して来た時、病院が近くて安心じゃないか、
と冗談を言っていたが、
まさか本当に世話になるとは思わなかった。
そして、ラーテノウ市は狭いので
この2年間で10回以上も新聞に取り上げられたり
市に協力して催事に参加したりしていると
私の顔も知っている人も多く、
そうなると何かとみんなから面倒を見てもらう時も
都合が良いし、親切にしてもらえる。
異国でのこととなると尚更うれしい。
ありがたい。
国と国との交流はこのような小さなところから始まる。
今、ベッドに寝ながら
第二次世界大戦で東ベルリンから
西側に戻れなくなった
日本人青年医師のことを思い出していた。
この話は前にも少し書いたことがあったが、
映画ドクトルジバゴの日本人版である。
何故思い出したかといえば
ラーテノウはロシア人が多い。
今日の掛かりつけの医者(ハウスアルツ)
女性だったがロシア人であった。
中々気が強かった。
先日の救急医もロシア人だった。
どこでわかるかというと
ロシア語訛りのドイツ語だからわかる。
またラーテノウにはロシア食品のスーパーがある。
私はそこの常連である。
瓶詰めのキノコやイカ(冷凍)
シャケの中落ちのようなものが冷凍であるので買う。
それに米。時々ビールを買う。
このビール、アルコール8%で、かなりきつい。
値段はみな安い。
こうしてドイツには各国のスーパーがあるが、
そこにある商品を見ていると
その国の性格が見えてくる。
ロシアのスーパーを見て思うのは
どんなくずなものでも商品にしてしまう。
つまり根こそぎという性格である。
日本の青年医師、今でも彼に感謝しているドイツ人はいっぱいいる。
与えられた環境で生き抜くことが海外では必要である。
ここに引っ越して来た時、病院が近くて安心じゃないか、
と冗談を言っていたが、
まさか本当に世話になるとは思わなかった。
そして、ラーテノウ市は狭いので
この2年間で10回以上も新聞に取り上げられたり
市に協力して催事に参加したりしていると
私の顔も知っている人も多く、
そうなると何かとみんなから面倒を見てもらう時も
都合が良いし、親切にしてもらえる。
異国でのこととなると尚更うれしい。
ありがたい。
国と国との交流はこのような小さなところから始まる。
今、ベッドに寝ながら
第二次世界大戦で東ベルリンから
西側に戻れなくなった
日本人青年医師のことを思い出していた。
この話は前にも少し書いたことがあったが、
映画ドクトルジバゴの日本人版である。
何故思い出したかといえば
ラーテノウはロシア人が多い。
今日の掛かりつけの医者(ハウスアルツ)
女性だったがロシア人であった。
中々気が強かった。
先日の救急医もロシア人だった。
どこでわかるかというと
ロシア語訛りのドイツ語だからわかる。
またラーテノウにはロシア食品のスーパーがある。
私はそこの常連である。
瓶詰めのキノコやイカ(冷凍)
シャケの中落ちのようなものが冷凍であるので買う。
それに米。時々ビールを買う。
このビール、アルコール8%で、かなりきつい。
値段はみな安い。
こうしてドイツには各国のスーパーがあるが、
そこにある商品を見ていると
その国の性格が見えてくる。
ロシアのスーパーを見て思うのは
どんなくずなものでも商品にしてしまう。
つまり根こそぎという性格である。
日本の青年医師、今でも彼に感謝しているドイツ人はいっぱいいる。
与えられた環境で生き抜くことが海外では必要である。
by fromBerlin
| 2012-11-19 13:45
| 他