2011年 04月 22日
寺田新聞 Vol.17 |
昨日、ポツダムにある地震と津波の研究施設に行った。
そこにはアインシュタインの研究棟もあり興味を持ったが、
地震のない国での地震研究所というのもまた興味をそそられた。
地球の裏側での地震が記録される。
それがどんな風に生かされるのか、といえば、
その揺れによって地球の構造がわかるという。
つまり、地層を調査する時、
爆発させてその破調で地層を検索出来るのと同じことのようだ。
また、地球はいつも大きさを変えているという。
海には満ち潮、上げ潮がある。
地面もまた50cmから60cm位のところで
それと同じように動いているという。
当然それは人の目にはわからないが、
データに出てくるのだろう。
地球は生きているのである。
生命である。
人間はその生きているものを
あまりにも痛め過ぎているのである。
地球を痛めつけているのは科学の進歩である。
無差別な科学の進歩がそうさせている。
JR東海がリニアモーターカーをつくるという。
狭い日本でそんなもの必要ない。
また、日本人の計画はいつも東京中心で、
すべてが混んでいるところにまた作りたがる。
そんなに作りたければ、
北海道から沖縄に一直線に地上に作ったらどうだ。
リニアだって、途中地震で分断されたら
中にいる人はみな死んでしまう。
安全だという保証はない。
よく記者会見で「想定外」という言葉を聞く。
これがもし裁判で通用するなら便利なものだ。
原発を作った科学者は、事故になればどうなるか、
ということくらい判っているはずだ。
急に植木等のスーダラ節を思い出した。
P.S.
7月の個展は、市野裕子さんを取り上げます。
彼女の抑えられた表情の中にあるものを
24点の作品を展示することでそれが何か
というテーマでやってみます。
これは私がみなさんの作品を見ている内
どんな形で紹介したら良いか、模索した結果です。
私の独断的な解釈で行います。
8月はまだ決まっていません。
そこにはアインシュタインの研究棟もあり興味を持ったが、
地震のない国での地震研究所というのもまた興味をそそられた。
地球の裏側での地震が記録される。
それがどんな風に生かされるのか、といえば、
その揺れによって地球の構造がわかるという。
つまり、地層を調査する時、
爆発させてその破調で地層を検索出来るのと同じことのようだ。
また、地球はいつも大きさを変えているという。
海には満ち潮、上げ潮がある。
地面もまた50cmから60cm位のところで
それと同じように動いているという。
当然それは人の目にはわからないが、
データに出てくるのだろう。
地球は生きているのである。
生命である。
人間はその生きているものを
あまりにも痛め過ぎているのである。
地球を痛めつけているのは科学の進歩である。
無差別な科学の進歩がそうさせている。
JR東海がリニアモーターカーをつくるという。
狭い日本でそんなもの必要ない。
また、日本人の計画はいつも東京中心で、
すべてが混んでいるところにまた作りたがる。
そんなに作りたければ、
北海道から沖縄に一直線に地上に作ったらどうだ。
リニアだって、途中地震で分断されたら
中にいる人はみな死んでしまう。
安全だという保証はない。
よく記者会見で「想定外」という言葉を聞く。
これがもし裁判で通用するなら便利なものだ。
原発を作った科学者は、事故になればどうなるか、
ということくらい判っているはずだ。
急に植木等のスーダラ節を思い出した。
P.S.
7月の個展は、市野裕子さんを取り上げます。
彼女の抑えられた表情の中にあるものを
24点の作品を展示することでそれが何か
というテーマでやってみます。
これは私がみなさんの作品を見ている内
どんな形で紹介したら良いか、模索した結果です。
私の独断的な解釈で行います。
8月はまだ決まっていません。
by fromberlin
| 2011-04-22 00:05
| 東日本大震災