2010年 11月 13日
変化 |
新しい額縁屋が、ベルリン・カントStr.に出来た。
ここでは、壁全面に飾られたフレームのサンプルの部屋に
コンピューターがあり、
そのコンピューターに注文内容を入力すると、
自宅まで箱入りのフレームが配達される。
接客の手間暇を省こうというもので、合理的やり方である。
大きなポスト(郵便局)は、
スペースをスーパーマーケットに賃貸する。
これは、郵便局の賃貸収入となる。
ドイツの郵便局も極力、局そのものを減らそうという考えで、
キオスクに簡単な業務委託を増やす考えである。
ベルリンでは、洋服屋と美容院、
あるいは花屋とか、つまり二種の合体した店が多くある。
ビックリするのはガソリンスタンドで、
ワイン、ビール、ウィスキーといった酒が売られている。
日本では意外かもしれないが、
車の中で飲むのではなく、到着地点で飲む。
あるいはおみやげにする。
駅の新聞雑誌の店で、ビールは必ず売っている。
日本も固定観念を捨てて、
新しいビジネススタイルを通して
街づくりを考えねばならない。
ニューヨークの高島屋がなくなるようだが、
もう名前で商売出来るのはブランド商品ぐらいである。
つまり会社の名前ではなく、商品の名前(質、人気)なのである。
例えば、日本でいかに有名な画廊が海外で画廊を出しても、
中味の作品が悪ければ売れない。
逆に、このことは今から海外に進出しようとする人にとっては、
好都合で望ましいことである。
つまり作品勝負となるからだ。
社会は変って来ている。
ものの考え方もそれに伴って変化させる必要がある。
話は全く変わるが、尖閣諸島事件のビデオ漏えいも、
考え方の視点を変えて見なければならない。
ビデオを国会議員のみなさんに既に見せたものが、
公務員の守秘義務違反には当たらないと考える。
つまり、既に公にしているものである以上、
実質的に秘密とし、保護する価値がないものである。
逆に、国民の知る権利をはく奪した政府に問題がある。
何ごとも中途半端に問題を処理すると、
逆に問題を多く抱え込むことになる。
これは誰もが自戒しなければならないことである。
P.S.
1.海外出品相談所も、みなさんの作品が一点でも売れるように、
様々な展示の仕方を考えていきたいと思います。
バーゼルの展示場はその一つです。
これからも良い場所とのコラボレーションがあれば、
どんどん進めます。
2.日本の計画、企画の準備期間はあまりに短過ぎて、
落ち着いて活動出来ないところがありますが、
ヨーロッパのそれはじっくり時間を取りますので、
返事が遅いのはヨーロッパ式だと考えて下さい。
3.カトリックの神父は、口癖のように言っています。
「遅く出て来る料理は美味しいんだ」と。
ここでは、壁全面に飾られたフレームのサンプルの部屋に
コンピューターがあり、
そのコンピューターに注文内容を入力すると、
自宅まで箱入りのフレームが配達される。
接客の手間暇を省こうというもので、合理的やり方である。
大きなポスト(郵便局)は、
スペースをスーパーマーケットに賃貸する。
これは、郵便局の賃貸収入となる。
ドイツの郵便局も極力、局そのものを減らそうという考えで、
キオスクに簡単な業務委託を増やす考えである。
ベルリンでは、洋服屋と美容院、
あるいは花屋とか、つまり二種の合体した店が多くある。
ビックリするのはガソリンスタンドで、
ワイン、ビール、ウィスキーといった酒が売られている。
日本では意外かもしれないが、
車の中で飲むのではなく、到着地点で飲む。
あるいはおみやげにする。
駅の新聞雑誌の店で、ビールは必ず売っている。
日本も固定観念を捨てて、
新しいビジネススタイルを通して
街づくりを考えねばならない。
ニューヨークの高島屋がなくなるようだが、
もう名前で商売出来るのはブランド商品ぐらいである。
つまり会社の名前ではなく、商品の名前(質、人気)なのである。
例えば、日本でいかに有名な画廊が海外で画廊を出しても、
中味の作品が悪ければ売れない。
逆に、このことは今から海外に進出しようとする人にとっては、
好都合で望ましいことである。
つまり作品勝負となるからだ。
社会は変って来ている。
ものの考え方もそれに伴って変化させる必要がある。
話は全く変わるが、尖閣諸島事件のビデオ漏えいも、
考え方の視点を変えて見なければならない。
ビデオを国会議員のみなさんに既に見せたものが、
公務員の守秘義務違反には当たらないと考える。
つまり、既に公にしているものである以上、
実質的に秘密とし、保護する価値がないものである。
逆に、国民の知る権利をはく奪した政府に問題がある。
何ごとも中途半端に問題を処理すると、
逆に問題を多く抱え込むことになる。
これは誰もが自戒しなければならないことである。
P.S.
1.海外出品相談所も、みなさんの作品が一点でも売れるように、
様々な展示の仕方を考えていきたいと思います。
バーゼルの展示場はその一つです。
これからも良い場所とのコラボレーションがあれば、
どんどん進めます。
2.日本の計画、企画の準備期間はあまりに短過ぎて、
落ち着いて活動出来ないところがありますが、
ヨーロッパのそれはじっくり時間を取りますので、
返事が遅いのはヨーロッパ式だと考えて下さい。
3.カトリックの神父は、口癖のように言っています。
「遅く出て来る料理は美味しいんだ」と。
by fromberlin
| 2010-11-13 11:32
| 社会