2010年 10月 15日
経済 |
言論は、「ものごと」の解決する方法の
ほんのわずかな力としかならない。
ものごとの解決は行動であるが、
その行動にはお金が必要である。
日本が世界第二位の経済大国となっても、
日本政府が提案する、
国民への幸福指標を満足させることが出来ないのは、
お金がないからとなる。
世界第一位の経済大国アメリカも、
未だに路上に飢えている人々が、後を絶たない。
新興経済大国中国にしても、
潤っているのは、全体の10分の1である。
社会主義のヨーロッパ諸国も仕事がなく、
収入のない人々がいっぱいいる。
恐らく今の経済優先政策を続けていく限り、
この現象は、それに後追いする形で続く。
日本の首相、池田勇人は、高度経済成長期の政治家だが、
彼が国民に向って言った言葉が忘れられない。
「貧乏人は麦を食え」
これは金があったら白米で、
金がなかったら安い、旨くない麦を喰って生きるしかない。
直訳するとそうなるが、
中味は、貧富の差はしようがないので、
富を得たければ一生懸命動くしかない、ということである。
しかし、今の時代、この言葉は通用しない。
通用しないようにしたのは
誰かといえば、政治家である。
政治家が国民に向って、
良いことばかりの公約を並べて選挙をした結果、
今の社会がある。
ではこれからの社会はどのようにあれば、となるが、
個人の確立、自立を推進するための教育が必要になる。
イギリスの首相ブレアは、
一に教育、二に教育、三に教育と言ったが、
やはりそこに尽きるとしても、
日本の詰め込み式教育ではない。
個人尊重型教育である。
それには教育する側の指導者をどうするか、
という問題も出て来る。
実はこの問題が、未来の大きな課題である。
指導者育成政策である。
P.S.
1.福井の哲坊庵では、ドイツ人の作品発表と、
そこに日本人の作家も入れたり、と、
様々な企画をしていきます。
また、準備不足で進みませんが、年内を目途に確立していきます。
2.アートフェアとは、絵(アート)の見本市です。
ほんのわずかな力としかならない。
ものごとの解決は行動であるが、
その行動にはお金が必要である。
日本が世界第二位の経済大国となっても、
日本政府が提案する、
国民への幸福指標を満足させることが出来ないのは、
お金がないからとなる。
世界第一位の経済大国アメリカも、
未だに路上に飢えている人々が、後を絶たない。
新興経済大国中国にしても、
潤っているのは、全体の10分の1である。
社会主義のヨーロッパ諸国も仕事がなく、
収入のない人々がいっぱいいる。
恐らく今の経済優先政策を続けていく限り、
この現象は、それに後追いする形で続く。
日本の首相、池田勇人は、高度経済成長期の政治家だが、
彼が国民に向って言った言葉が忘れられない。
「貧乏人は麦を食え」
これは金があったら白米で、
金がなかったら安い、旨くない麦を喰って生きるしかない。
直訳するとそうなるが、
中味は、貧富の差はしようがないので、
富を得たければ一生懸命動くしかない、ということである。
しかし、今の時代、この言葉は通用しない。
通用しないようにしたのは
誰かといえば、政治家である。
政治家が国民に向って、
良いことばかりの公約を並べて選挙をした結果、
今の社会がある。
ではこれからの社会はどのようにあれば、となるが、
個人の確立、自立を推進するための教育が必要になる。
イギリスの首相ブレアは、
一に教育、二に教育、三に教育と言ったが、
やはりそこに尽きるとしても、
日本の詰め込み式教育ではない。
個人尊重型教育である。
それには教育する側の指導者をどうするか、
という問題も出て来る。
実はこの問題が、未来の大きな課題である。
指導者育成政策である。
P.S.
1.福井の哲坊庵では、ドイツ人の作品発表と、
そこに日本人の作家も入れたり、と、
様々な企画をしていきます。
また、準備不足で進みませんが、年内を目途に確立していきます。
2.アートフェアとは、絵(アート)の見本市です。
by fromberlin
| 2010-10-15 14:37
| 社会