2010年 10月 12日
企業 |
フジタの社員が、中国から解放されて日本に戻り、記者会見。
上役が付き添う。
そこに、日本社会の幼稚性が見えてくる。
なぜ、お詫び会見なのか。
一会社の社員のことまで、そんなに気にする必要があるものかどうか。
あいさつをするなら、フジタの社長ではないのか、と考える。
フジタと言えば、フジタツグハルの大きな絵があるはずだ。
芸術家の大作をもう少しじっくり見て、
その絵について考えてみてはどうか。
芸術について考えた時、自分達のしていることの
何と狭く、小さく、未来の何ものも見ていないことに気づく。
大手企業の連中は、仕事や金の動くことが
最高の出来事のように考えているが、
そんなもの人間の生きる過程で、
いかにくだらないことかを悟らねばならない。
人はパンのみにて生きるにあらず、
ということもまた、考えることである。
この頃、特に日本企業の連中のバカさ加減が目立つ。
会社が大きいと自分まで大きいと考えるのがいる。
これは中国の連中もそうで、
国が大きいと人物まで大きいと考えるところがある。
日本美術界も先生が立派だと大威張りをし、
先生が有名でないと肩身の狭い思いをする。
このことは美術界に限ったことではないが、
つまりその人を見て、その人の奥が見えないので、
飾っているものに目を奪われてそれで判断する。
もっと、ものの真髄を見ることが出来る努力をすることである。
つまり勉強であり、修行である。
今日の若い連中の就職活動を見ていると、
先輩達のコピーになることしか出来ないのではないか。
と、考えさせられるところがある。
同じ色の背広を着て、何の個性も見えてこない。
あれだけ学生の時に自由に動いていたではないか、と思うが、
そして、面接の受け答えもマニュアル通り。
なんか淋しいな。
最近は学生運動もない。
つまり、学生は学生でなくなった、と言える。
若々しく滅茶苦茶な行動を
そのまま社会に持ち込む勇気ある学生がいない。
そのように思うのは私だけか。
P.S.
アートフェアの審査が本格的になります。
参加意志の確認の上、取り行っていきます。
上役が付き添う。
そこに、日本社会の幼稚性が見えてくる。
なぜ、お詫び会見なのか。
一会社の社員のことまで、そんなに気にする必要があるものかどうか。
あいさつをするなら、フジタの社長ではないのか、と考える。
フジタと言えば、フジタツグハルの大きな絵があるはずだ。
芸術家の大作をもう少しじっくり見て、
その絵について考えてみてはどうか。
芸術について考えた時、自分達のしていることの
何と狭く、小さく、未来の何ものも見ていないことに気づく。
大手企業の連中は、仕事や金の動くことが
最高の出来事のように考えているが、
そんなもの人間の生きる過程で、
いかにくだらないことかを悟らねばならない。
人はパンのみにて生きるにあらず、
ということもまた、考えることである。
この頃、特に日本企業の連中のバカさ加減が目立つ。
会社が大きいと自分まで大きいと考えるのがいる。
これは中国の連中もそうで、
国が大きいと人物まで大きいと考えるところがある。
日本美術界も先生が立派だと大威張りをし、
先生が有名でないと肩身の狭い思いをする。
このことは美術界に限ったことではないが、
つまりその人を見て、その人の奥が見えないので、
飾っているものに目を奪われてそれで判断する。
もっと、ものの真髄を見ることが出来る努力をすることである。
つまり勉強であり、修行である。
今日の若い連中の就職活動を見ていると、
先輩達のコピーになることしか出来ないのではないか。
と、考えさせられるところがある。
同じ色の背広を着て、何の個性も見えてこない。
あれだけ学生の時に自由に動いていたではないか、と思うが、
そして、面接の受け答えもマニュアル通り。
なんか淋しいな。
最近は学生運動もない。
つまり、学生は学生でなくなった、と言える。
若々しく滅茶苦茶な行動を
そのまま社会に持ち込む勇気ある学生がいない。
そのように思うのは私だけか。
P.S.
アートフェアの審査が本格的になります。
参加意志の確認の上、取り行っていきます。
by fromberlin
| 2010-10-12 12:11
| 社会